一つの職業を貫く事が難しくなった現代に何をしたらいいのか

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近年の時代の変化は速い。

ITが普及して情報革命が起きた。

AIが発達し、車が自動運転になるまでもう少しのところまで来た。

これから無くなってしまう職業も多く出てくるだろう。
会社が無くなるだけでなく、業界ごと無くなってしまう可能性だってある。

何を目指していけばいいのか。
不安を感じている人は多いと思う。

大企業の多くの経営者も「このまま10年続けたら会社は潰れる」と危機感を持っている。
また、ホリエモンこと堀江貴文氏だって10年後を読めないと言っている。

そんな時代を僕らはどうやって生き抜けばいいのか。

これから紹介する本は、お笑い芸人“キングコング”の西野亮廣(にしのあきひろ)氏の著作。
最近テレビではあまり見かけないが、調べてみると芸人以外の活動で数々の実績を残していた。

国内のクラウドファンディングで一番お金を集めている男

2013年の「キングコング西野亮廣、NYで原画展開催~あたしをNYに連れてって!~」 というプロジェクトで¥5,311,000の支援を受けた事から始まり、2020年までに総支援額2億5千万円を突破。

絵本市場、新刊では珍しい発行部数30万超え

2016年に発売された「えんとつ町のプペル」は一人で描き切ることをせず、分業制という形を取り、総勢35名のチームで制作した。この斬新な方法は多く批判と共に話題を呼んだ。

また、絵本をインターネット上で全編無料公開するなど話題の尽きない著作となった。

最近になって公開された情報では、この絵本の内容は全ストーリーのほんの一部分だったらしく、これから公開される映画のプロモーションに過ぎなかったというから更に驚きである。

国内最大のオンラインサロンを運営

2019年10月の時点で3万人以上と公表している。同月2位の会員数は3千人以下という事を考えると圧倒的な数字といえる。(2020年1月には3万5千人を超えたと発表)

本書のおすすめポイント

西野氏は冒頭で「やりたいことが見つからない」という人に向けて

「職業そのものがなくなっていく時代に突入し、副業、兼業、転職が常識になりつつある。
やりたいことを掛け持つことや、やりたいことに迷うことは、これからの時代を生き抜く術だ。」

これからの時代は、何か一つの職業を目指す必要はないと述べている。

「 お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ。」

「入口でお金を取るな。マネタイズのタイミングを後ろにズラして、可能性を増やせ。」

いくつかある見出しの中の二つ。

近年、マネタイズの方法は物凄く増えている。信用を集めていればいつでも現金化する事も可能になった。

なにをしたらいいか分からない。

やりたいことがない。

そういう人はまず信用を集めておいて損はないのかもしれない。

「努力量が足りていない努力は努力ではない。誤った努力もまた努力ではない。」

これも見出しの一つだが、この言葉だけでガツンっとやられる。

売れるように徹底的に仕掛けを作る。それも自分の時間ではなく、他人の時間を上手に使い宣伝する。

外から見ていた僕は、西野氏に踊らされているメディアに踊らされていた事に気づかされた。本文には具体的な仕掛けに言及しているので、裏側が見えて面白い。

まとめ

本書では、絵本の制作からクラウドファンディングを用いた販売など、成功の秘策や裏話が詳細に書かれている。

これから新しく何かを始めたい人のきっかけやアイディアの基になると共に、やりたいことを見つけられない人の手助けになるであろうオススメの一冊です。