個人がブランディングされる時代で、オリジナリティを発揮する為の方法

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SNSが普及する時代において、現代では個人がブランディングされつつある。

例えば副業が良い例だと思う。

副業は、もちろんエージェントからの副業紹介などが多いが、個人で稼いでいる方も多い。

今では、タイムチケット といったサービスもあるくらいだ。

その中で、私たちは生き残る為に、オリジナリティを発揮していかなければならない。

ただ、多くの人はオリジナリティとはなんなのか?オリジナリティとはどの様に作っていくのかが分からないことが多いだろう。

そういった方々の一助となる本が、ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 である。

この本は、あなたのオリジナリティを探す上で大変有益な本であることは間違いない。今回はポイントを抑えてまとめるが、もし気になった方はお手に取ってほしい。

そもそもオリジナルな人とは?

みなさんが思っているオリジナルな人とは、どういった人だろうか?多くの人は次の様なことを思い浮かべるだろう。

  • 他とは違う人
  • 奇抜な方法を起こす人
  • 発明の才がある人

しかし、考えてみてほしい。例えばスティーブジョブズが開発したiPhone。もちろん画期的で素晴らしい発明だとは思うが、iPhone発売前はNokiaの「Symbian」、RIMの「BlackBerry」、Microsoftの「Windows Mobile」端末が存在した。どれも似た様なデザインである。

これを見ると、完全なオリジナリティは存在しない。取り巻く世界で学習したことが何らかの影響を及ぼしている。

そんな中で本書で語られているオリジナリティとは、その分野で役立つアイデアを導入し、発展させることを意味している。

そして、オリジナルな人とは「自らのビジョンを率先して実現させていく人」のことを言う。

決して新しいものを発明する人がオリジナルな人ではない。

私たちがオリジナルな人になる為の方法。

みなさんは、会社から支給されているパソコンはあるだろうか?

もしみなさんが与えられたパソコンをそのまま使っているのであれば、考え直した方が良い。

疑問には思わないか?どうして使い勝手の悪いブラウザやソフトウェアを使わないといけないのか?

もしオリジナルな人なら、頭を使って使い勝手の良いものにしていくだろう。

そう。オリジナルな人は、「今あるもの」をそのまま使うのではなく、自ら行動を起こして、より良い選択肢がないかを探し求める。

つまり、既存のものに疑問をもち、改善をしていくことがオリジナルな人になる為の方法である。

あなたは普段の生活で疑問を常に持っているか?

成功したいなら、生み出し続けろ。

さて、改善をしていくことがオリジナルな人になる為の方法と言ったが、そんなに良い改善を思いつかない。と思った方も多いだろう。

しかし、天才的なオリジナルな人、例えばシェイクスピアをあげて考えてみよう。

シェイクスピアの作品を挙げるとしたら、ハムレットやリア王 だろう。

しかし、これらシェイクスピアの作品は、実はほんの少数であり、人生の中で37の戯曲と154の短い詩を書いている。シェイクスピアは、多くのアイデアを生み出していたのだ。

また、本書内で紹介されている研究によれば、ある分野における天才的な創作者は、同じ分野に取り組む人たちよりも、特に創作の質が優れている訳ではない。とされている。

つまり、成功をしていくためにはやはり生み出し続けなければならない。アウトプットが大切だ。と研究や歴史からも証明されている。

まとめ

如何だろうか?

これからの時代、別に特別なことを考えていく必要はない。

どうしたらこの世の中や私たちの周りが良くなるかを考えていくだけでも、私たちのオリジナルは形成されていく。

焦る必要はない。直向きに考え、実行していくことが大切である。

そしてこれがあなたの一助になればと思っている。

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